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【cousera】GoogleのYoutubeを見ればエンジニアの教養が大体身につく!、、と思う

ITエンジニアが稼げる!と騒がれている昨今ですが、ITエンジニアにはどうやってなるのでしょうか?そして、ITエンジニアになるための知識とは何でしょうか?プログラミング?自作PCスキル?

IT系の大学でも教えることが様々ですし、ましてや社会人となると実用的なスキルが求められます。そう考えると、ITスキルって何?となってもおかしくありません。

しかし、ITスキルは存在するのです。それを教えてくれるのが、今回紹介するGoogle IT Support Certificateです。

構成は下記の通りです。

1 ハードウェア

自作PCの基本知識みたいな内容を解説しています。CPUやメモリについて軽く触れ、その後に組み立てながら説明していきます。実際にPCを組み立てながら説明することで、ただパーツの説明をするよりも頭に入りやすい感じがします。

2 ソフトウェア

ソフトウェアで主に解説しているのは、他のPCへの通信であるSSHRDPについてです。SSHとは、LinuxのOSが入ったPCに接続するための接続方法で、RDPはWindows同士の接続であるリモートデスクトップの通信規格ですね。

Windows以外にもMacやLinuxについて説明されているので、全体像を理解するためには丁度よい深さだと思います。もしソフトウェアエンジニアになりたいのであれば、少し内容が浅すぎるかもしれませんが・・・

3 通信

IPアドレスとは何か?について説明してくれます。通信において、IPアドレスは非常に重要です。IPアドレスをもとにして、ネットワークに繋がったPC同士が通信するからです。また、IPアドレスと密接に関わるのが、ルータです。通信の具体的な流れを説明すると、ルータ同士がIPアドレスを元に対象のネットワークを探します。そして、ルータが自分のネットワーク内(会社や家など)の中にある対象のPCを探すという流れで通信は行われます。

あくまで初心者用なので、かなりあっさりした内容です。例えば、OSI参照モデルやTCP/UDPなどの話は出てきません。まあ、通信系の本はたくさんあるので、もしもっと知りたくなったらそっちを読めばいいということなのかもしれませんが。。。

4 ソフトウェア

ソフトウェアに関する内容もかなりあっさりです。いちばん重要そうに感じますがが、ファイル操作など、重要なだけに既に知っている内容が多いかなーと思います。

5 セキュリティ

ここもあんまりおもしろくないので、省略します。

まとめ

特に面白かったのが、ハードウェアについてですね。実物を見ながらちゃんと教えてくれる動画は、今までありそうでなかったし、説明もすごくわかりやすいです。BIOSや各構成の関係について教えてくれているので、ぜひここだけでも受講して欲しいですね。

ソフトウェアや通信も、かなり浅いが基本知識ではあるので、ざっと見といても良いかと思います。意外と知らない部分も紛れてたりするので、気楽に流し見するには丁度よいですね。通信は、この動画はあくまで導入なので、この動画を見てから本一冊流し読みすれば、ソフトウェアエンジニアとしては、十分な知識になると思います。

ただ、後半になるにつれて、内容も面白くなくなっていきます。リストには書きませんでしたが、最後にはサポート時の電話対応の方法も紹介します。ただし、ここはコミュニケーションの話なので、視聴者が期待している内容とはちょっと違うと思ったので省略しました。

後半につれて面白くなくなっていくので、飽きたら辞めるくらいの心持ちで丁度よいかと思います。英語ですし、挫折する人がほとんどでしょう。無理してコツコツ面白くないものを見るよりも、一瞬の情熱に身を預けて進めれるところまで見てしまうほうが、やる気も出そうです。読書猿も言っていたように「独学なんていつ辞めても良い」のです。

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