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【料理】ケーキを作るときになぜ塩を入れるべきなのか解説

なぜケーキを作る時に塩を加えるのでしょうか?

世の中のケーキのレシピには、塩を入れるものがたくさんあります。直感的には甘いものを作るのであれば、塩は入れない方が 良さそうです。 しかしケーキを作る時に塩を加えることにはとても大事なわけがあります。

意外と世の中のレシピには、 塩分が必要なさそうなものでも塩を入れる場合がたくさんあります。 今回は、 あらゆるものに塩を入れる理由について話したいと思います。

塩は味覚を敏感にさせる

結論から言うと、塩を入れることによって味が敏感に感じられるからです。ケーキもスイカも同じです。塩があることで本来の味を敏感に感じられるのです。少量の塩を入れる目的は、決して しょっぱさを感じさせるためではありません。 味を引き立たせるという全く別の目的のために塩を使っているんです。

例えば、紅茶を甘くするために砂糖は小さじ3杯必要だったとしましょう 。 この場合 ひとつまみの塩を入れるだけで、砂糖の量は小さじ1杯で 十分に甘さを感じられるようになります 。 つまり砂糖を使用する量を減らすために、塩を代わりに入れているんです。

砂糖だけだとどうなる?

じゃあ逆に砂糖だけ入れた場合は、何が問題なんでしょうか? もちろん砂糖をたくさん使うことによる健康への被害があります。 しかしケーキ作りの場合は さらに別の問題も 起こります。

ケーキに砂糖を入れすぎると柔らかくなってしまうため、 ケーキが固まらなくなってしまうんです。 つまり形を綺麗に整えるために砂糖の量を減らし、塩を代わりに入れているというわけです。

おわりに

人間の体の中の塩分濃度と合わせることによって、 味が強調されて人は料理を美味しく感じられるようになります。 つまりどんな 料理でも、 少量の塩を入れることで美味しく感じられるようになるのです。 もし料理の味がパッとしないなどの 悩みがあるのであれば、 塩の量を 少し増やしてみると、味が引き立てられて美味しい料理を作ることができるはずです。

ケーキを作る際に塩入れる機会があったとしても、まずくなるという不安を持たないでください。 その塩は味を引き立てるためのものであり、忘れずに塩を入れてもらえると甘くて美味しい ケーキができるはずです。