【筋トレ】健康的に増量する（太る）5つの方法

筋トレが非常に流行っていますが、筋肉をつけるためにはそのもとになるための脂肪がいります。

今回は、「太りたくても太れない人」のために、健康的に脂肪をつける方法について解説します。目指せガリガリ脱却！！

脂肪をつける方法は単純で、消費カロリーを減らして摂取カロリーを増やすしかありません。消費カロリーを減らすというのは現実的ではないので、摂取カロリーを増やす方向で考えましょう。

摂取カロリーを増やすためには、カロリーの高い食材を使うか、たくさん食べるしかありません。この二つの視点で増量方法について紹介します。

1. 流動食にする

食生活を変えずに増量するのであれば、流動食を増やすのが一番です。

普段の食事をミキサーに入れるのはちょっと気が引けますが、フルーツをスムージーにしたり、アボカドと野菜をスムージーにするのは出来ると思います。

野菜スムージーはアボカドを入れるとカロリーが高くなるので、増量に最適です。

水分のカロリーを増やすのも、増量に非常に効果があります。太っている人の多くは、ソフトドリンクなどの水分からカロリーをとっているせいで、カロリー過多になっています。デブはコーラをよく飲むイメージは正しいのです。

お勧めとしては、プロテインや牛乳、飲むヨーグルトです。これらはタンパク質が多いので、増量と筋肉量の増加両方に役立ちます。

食材のカロリーを増やす最も簡単な方法は、脂肪の摂取量を増やすことです。

例えば、サラダを食べるときにオリーブオイルを使うとか、食事にプラスアルファで鯖缶を追加するなどです。なるだけ油は良質なものを使いましょう。

油の良質さの判断基準は、酸化しているかどうかです。例えば加工肉やサラダ油は非常に参加しており体に害が多いです。酸化した油は健康被害だけでなく、腸内環境を悪化させるので栄養吸収も阻害することになります。つまり太れなくなります。

エクストラバージンオリーブオイルなんかは、オリーブの初絞りでかつ酸化を抑えた製法が使われています。魚の缶詰も酸化を気にして作られているものも多いです。いちいち気にするのも大変かもしれませんが、できる範囲で油の質にはこだわってください。

普段は鶏肉を食べている場合は、皮を多めに摂取するか、牛肉や豚肉に切り替えるのもありでしょう。

食材のカロリーを増やす方法として、糖質を増やすのも効果的です。

お相撲さんは、食事の始めには米から食べるといいます。米やパンなどをたくさんとってもいいですが、健康を気にされている方は米やパンも控えているかもしれません。

そんな場合にオススメなのが果物です。果物はカロリーが多いので、増量に非常に役に立ちます。

特別どれがいいとかはないですが、値段を考えると冷凍ベリーか冷凍マンゴー、バナナやりんごなどが良いでしょう。

どれもスムージーにしても美味しいです。スムージーなら流動食になるので量もたくさんとれるでしょう。ヨーグルトなんかと合わせても非常に食べやすいです。

もし賞味期限が気になるようでしたらドライフルーツがオススメです。水分量が減っているので体積当たりのカロリー量が多く、増量に最適です。

普通のプロテインはタンパク質をメインで抽出しているので、糖質と脂質は圧倒的に少ないです。

そこで、普通のプロテインよりも糖質が多めに入っているウエイトゲイナーのプロテインを使いましょう。

プロテインはコストと味のバランスとして考えたらマイプロテインが一番いいと思います。ある程度の量をまとめて注文する必要がありますが、品質もよくコスパも良いです。是非試してみてください。

今回は健康的に増量する方法について紹介しました。私は特に果物のスムージーを作っています。

冷凍ミックスベリーとバナナ、ヨーグルトをミキサーで混ぜることで、適度に冷たいドリンクができます。おすすめなので是非試してみてください。